ユーロビート用語辞典
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→アナログ編
◆アナログ
一応ダンスミュージック=DJ用として必要だろゴルァということでリリースされている。生産は現地レーベルだが、実質はAVEXがその全てを買い取って販売している。大体1タイトルあたり1000枚程度が目安で作られる。そもそも今ではCDでもDJプレイができるので別にリリースされなくてもいいのだが、貴重なExtendedバージョンが入っているためユーロオタには必須のアイテム。手を出すかどうかでマニア度がはかれるといえよう。これが元で人生を狂わせる人も多数(笑)。
◆ジャケ買い
曲のことなどどうでもよく、とにかくジャケットの美しさ、トリッキーさ(Hi-NRG ATTACK)にひかれて気が付けば購入にひた走ること。しかし最近はジャケ無しリリース多発でこの現象はなりを潜めている。ちなみに90年代初めのアナログ群のジャケットは芸術品扱い、萌え。95年あたりのTIME-RECORDSのジャケも秀逸だったが曲がクソなためさすがに買うのをためらった。
◆45回転と33回転
レコードの回転数のこと。45回転は音質もそれなりに良いが、収録できる時間が少ない。33回転は長く収録できるものの、音質は劣悪。一曲一枚でリリースされていた数年前までは45回転が主流だったが、一枚に4曲、中には6曲ブッコム強者まで現れた最近ではほとんどが33回転にて収録されている。
◆DUBバージョン
通常のバージョンに別のリズムトラックを重ねる…というのが正式な意味合いだが、ユーロの場合は同時にイントロやExtendedを作った時の別テイクやパーツの残骸が収録されることが多く、あげくの果てにはバラード、テクノ風にリミックスされたものまで収録されたりと盤によってはかなり聞き応えのあるバージョン。これも数年前までは当たり前のように収録されていたが、一枚に複数の曲が収録される今となっては完全に死滅したバージョンである。とはいえ、現地イタリアではなぜか作られ続けているのも不思議。
◆MEGA-MIX
名古屋市新栄にあるレコード店。ユーロビート関連の品揃えは日本一である。というかここしか売ってない品も多い。完全な売り手市場の管理経済であるため突然の値段高騰は当たり前、おまけに店員も旧ソ連時代を思い起こさせる究極の無愛想さでなんだかなぁ〜。通販もやっているが会員登録必要、継続して買わないとカタログ送ってこないなど、顧客となるには早期対応と買わせて頂きますという寛容な精神力が必要である。ちなみにFIREはここから徒歩15分のところに住んでいたりする。
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