ユーロビート★コラム
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【回顧】2002年のユーロビート界を斬る【総括】



Global Heat ユーロビート、世界進出だってさ…夢は夢で@社内部の秘密にしておくべきだ(笑)というわけで、今年の業界の惨状を書くわけでもないが(笑内容的には引き続き従来のパラパラ層にもアプローチしつつ、NUAGEを筆頭とする新しいスタイルを提案してマニアな人にも満足できるようなサウンドの2本立てで攻めてたが結果は散々。二兎を追うものは一兎も得ずとはこのことだ。もっとも、今の音楽業界のトレンドが音数の少ないブラック系ミュージックにシフトしているのでそうなると今のユーロは誰が聞いても「うるせぇ、ごちゃごちゃしてる→ダサい」ってなっちゃうわけだ。趣向の変化に敏感に対応できなかった制作側も断罪しておきたい。もう少し深く問い詰めると、そもそも全体的にCDが売れてないんだな、これが。しかもCDを買う主要購買層は30代以上が半数を占めてる。そんな中でユーロの明日を担うはずの若人達。たぶん固定ファン全体の数はそう変わってないはずだ。だが、買う金がない(笑)、いやCDまでに金が回らないのだろう。となれば、買いたくなるほど聞きたい曲っつーのが出て優先順位を上げるべきなんだが問題はそこだ。今の新曲で繰り返し何も聞きたいって曲、ありますか?そりゃ一曲二曲くらいならあるはずだが3000円緒oしてまでは…というとこなんだな。つまり聞き捨て曲が多すぎなんでマニアはともかく一般人は先にJ-POP買ったり中古でもいいやってことになっちゃう。というわけで来年は例え曲が少なくてもいいから長い間聞きたいなぁと思わせる曲ができることを期待しよう。いや、多分変わらんが(笑)つーか、ここに集う若人達、さだまさし聞いたことあるか?「償い」、マジで泣けるゾ。

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